四葉技研

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レーザー加工機改造計画!その2改造編

いきなりですが制御基板です。

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M2Nanoという制御基板が使われていました。下のケーブルは左から

ステッピングモーターX軸の4線、ステッピングモーターY軸の4線、LO,5V,GND,24Vの4線、そして右にリミットスイッチXYの4線が来ています。

この中のLOはたぶんレーザーのオンオフを制御する端子だと思いますが今回の改造では使っていません。出力制御側の基板への配線の方を利用しました。

次に電源です。

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これについてはレーザー加工機の電源について書かれてる他のブログや

制御基板をみれば何の配線かわかるので省略しますね。

次に出力制御基板

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この基板の役割はレーザー出力を0から99.9%まで調整することです。

具体的にはこの基板のIN端子に0~5Vを出力してくれます。

あと、レーザーのテストスイッチが付いているのでオンオフできます。これはL端子をGNDに落とすとレーザーがオンになります。

 

以上のことからこれらをCNCシールド上の配線につなぎ変えていきます。

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今回使ったのはCNCシールドV3ですがgrbl1.1を使ってるので若干ピンアサインが変わっています。あと、リミットスイッチの動作が不安定なため現在はリミットスイッチを使ってません。コンデンサを手に入れ次第接続していきたいと思います。

筐体の中に入れる際は接地面の絶縁をしっかりしましょう。

塗装されてるとはいえ中で塗装がはがれていてショートする可能性もあります。

まぁ雑ですがこんな感じで制御基板の交換ができました。

まぁいろいろありますが続きは後日の記事にて!!