レーザー加工機改造計画!その1
Twitterやslackでは一か月前ぐらいからグダグダ言っていたが
ついにレーザー加工機を改造することにした。
というかもうほとんど終わった。
以前、僕が中華レーザー加工機を購入したことは以前の記事に載ってると思う。
それで結構満足して、めっちゃ遊んでいたのだがどうもソフトウェアの使い勝手が悪かったのだ。
怪しい中国製ソフトで入力できるのはラスター系画像のみ(一応ベクター画像も読み込めたが扱いはラスター画像と変わらない)でCADで作ったファイルを切り出す際の精度などにとても不満があったのだ。
一番の不満は怪しい中国製ソフトを使うにはUSBキーが必要だったり、Adobeのソフトと喧嘩してどっちかが落ちたりし、セキュリティ上の不安もあってメイン機に入れる気持ちがなくなるのが不満であった。
あと、レーザー出力が本体の操作パネルのみで操作できるのもダサいと感じてた。
そこで今回、レーザー加工機の制御基板をArduinoとCNCシールドを使ったものに置き換えて、GCodeを使った制御にすることにした。
GCodeを使った制御であれば制御ソフトも選べるし、一応GCodeを使う実習も受け単位をもらえる程度には理解しているため、扱いやすいということで選択した。
CNCシールドや、ステッピングモータードライバ、ArduinoなどはAliexpress.comで購入し色々トラブルがありましたが、最終的にCNCシールドは使い物にならず、ステッピングモータードライバは3個中2個死に、そのうち一個が死んだときにArduinoが巻き添いを喰らって死にました…
でCNCシールドが使い物にならないって言いましたが、純正じゃなくてまがいものであったために品質が良くなかったのが原因じゃないかなと思っています。
まぁなんだかんだで買いなおしたりしてたら、きちんと動作するようになりました。
ハード的な不具合なのか、こちらのミスなのかがわからなくてとても右往左往してましたね…
さて、ここまでは昨日までに実現できたこと(詳しい加工内容は次の記事で)
今度は実現したいことですが、Z軸が欲しくなったのです。
今までレーザーの焦点距離は手動で調整してたのですがこれを自動、または半自動で行いたいと思いました。
あとせっかくなのでペンとか固定して文字を書いたら面白いなって思いまして。
戦利品 pic.twitter.com/5dQhgC5eGA
— ふたばフレンズ@東京7/29~ (@futanyaha) 2017年6月24日
ジャンクスキャナーを買ってきてステッピングモーターを手に入れてきました。
現在これを使っていい感じに昇降台を制作中です。
なんかいまいちな終わり方ですが、次の記事では改造について具体的に説明していきたいと思います。